ダイエットの学校

ダイエットに関する本や、情報は世の中に溢れていますが、身体を大切にするうえで、まず取り組むべきこと、それは、必要な栄養素を取るということから始めることをお勧めしています。なぜなら、約37兆個ある体の細胞は、ある一定期間を過ぎると、細胞は入れ替わり新しい細胞組織へと変わっていく(これを代謝という）ことを繰り返しているのが、生命体であるからです。

ただダイエットをする、痩せるという言葉をうたった商品は、無数にありますが、果たしてその痩せ方、身体にとって良いことなのか？本当に健康になるための方向へ向かっているのか？そもそもダイエットする目的は、ただ見た目をきれいにすることだったのか？長生きや健康寿命を延ばすことは人間としてQOR（生活の質の向上）の為に、夢や目標を達成するために重要な事だと考えるようになりました。

そこで、まずやるべきこと

タンパク質を摂取することなのです。タンパク質＝プロテイン。その語源はギリシャ語で第一のもの。人間にとって最も重要な栄養素なのです。それは、細胞や組織、臓器など体を構成するために必要な栄養素は、ダントツタンパク質だからです。

毎日タンパク質取れてますか？体は正直です。タンパク質を最低体重×1gという話があるように、毎日、毎日欠かさず摂取することで、身体の代謝に関わる材料を滞りなく、新しい組織へと生まれ変わるのです。

ですから、ダイエットはきっかけであり、おまけ。重要なことは健康な体を手に入れること。一人ひとりが本当に身体に必要な栄養素を摂取して、元気な体と最高のパフォーマンスに繋がることを願ってます。

分子栄養学アドバイザー：小越　久史